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SEOキーワードの4つの種類とは?SEOに効果的なキーワードの選定方法について解説します

著者:Semrush Team
11 分 で読めます
6月 13, 2023

SEOキーワードは、購入検討型、行動型、情報収集型、案内型の4種類に大別できます。本記事では、それぞれのキーワードの種類の特徴について一つひとつ見てみましょう。さらに、キーワード選定をするときに役立つ、Semrushのキーワード調査ツールの活用方法についても解説します。

SEOキーワードの4つの種類と重要性

SEO対策でターゲットキーワードを選定する際に、キーワードの背後にある「検索意図」について考えたことはありますか?

競合サイトに差をつけるコンテンツを作るためには、検索意図を考慮したSEO対策やコンテンツ作成が重要です。

検索意図を踏まえた対策を立てるためには、まずキーワードの特徴を念頭に置いた キーワード調査 が必要になります。

では、どういった内容のキーワードがあるのでしょうか?

SEO担当者の間では、キーワードの検索意図は大きく4種類に分類されると一般的に考えられています。

  • 情報収集型:具体的な疑問に対する答えや、情報を探しているユーザー
  • 案内型:特定のサイト、ページを探しているユーザー
  • 購入検討型:ブランドやサービスについて検討中のユーザー
  • 行動型:行動や購入の意思があるユーザー

こうした検索キーワードごとの検索意図によって、検索者が商品を購入しようとしているのか、商品を探しているのか、それとも情報収集をしているだけなのかを把握することができます。

Semrushのデータベースでは、キーワードやドメインを調査する際に、キーワードの検索意図が一目で確認できるようになっています。 

検索意図」列を確認してください。レポートはすべて、ボリューム、CPC、などと同様、フィルタでデータを絞り込むことも可能です。

検索意図

また、競合他社の検索キーワードについて、キーワード検索意図の種類ごとの割合を確認することもできます(ドメイン概要 または オーガニック検索分析)。

キーワード検索意図の種類ごとの割合

SEOキーワードの4つの種類

検索に使われるキーワードは、「購入検討型」「行動型」「情報収集型」「案内型」の4種類に分類でき、それぞれがユーザーの検索意図を表しています。 

それぞれの種類について、簡単な説明を交えながら1つずつ確認していきましょう。

情報収集型キーワード

検索ボリューム が大きいにもかかわらず、コンバージョンにつながらないキーワードは数多くあります。なぜでしょうか?

単に情報を探しているだけだからです。このような検索は、情報収集型に該当します。 

情報収集型キーワードの例は以下の通りです。

  • コーヒーのカロリー
  • 全米コーヒーの日 
  • コールドブリューコーヒーとアイスコーヒーの違い
情報収集型キーワード

情報収集型キーワードには、「~とは」や「~には」などの「疑問」に関係する表現が含まれます。 

Googleでは、該当する検索結果がナレッジパネル、カルーセル、情報ボックスなどに表示され、答えがすぐに得られてしまいます。

そのため、情報収集型キーワードは、行動型キーワードや購入検討型キーワードと比較して、実際の行動につながる可能性は低くなるのです。

そこで、情報収集型キーワードについてオーディエンスに情報提供するコンテンツを作成すると、ブランド認知度の向上につなげることができます。

こうしたキーワードを盛り込むことで、ニッチな分野での有力な情報発信源となり、よくある質問や困りごとについて検索するユーザーの支持が得られる可能性があります。

案内型キーワード

次のキーワードは、案内型キーワードです。 

企業名やブランド名をキーワードとする検索が、案内型の検索です。 

案内型キーワード(ナビゲート目的)の例は以下の通りです。

  • YouTube
  • Semrushブログ
  • アンジェリーノコーヒー 店舗
案内型キーワード

案内型の検索をするユーザーは、企業や製品についてすでに知っており、製品を取り扱っているウェブサイトや店舗などの正確な情報を求めています。

知名度や人気の高いブランドやサイトでは、オーガニックトラフィックにつながるキーワードです。 

購入検討型キーワード

購入検討型キーワードには、特定の製品やサービスに対する検索者の関心度が表れます。

購入検討型のキーワードを使うユーザーは、特定の製品やサービスについて、購入の根拠となる情報、類似製品との比較情報、無料提供/お試し/割り引きなどの情報を求めています。

購入検討型キーワードは、その内容に応じて、比較記事、リスト記事、レビュー、ハウツー記事などに盛り込むと効果的です。

購入検討型キーワード(商用目的)の例は以下の通りです。

  • コーヒー無料
  • ダンキン アイスコーヒー メニュー
  • iPad と iPad Air の違い
  • iPad miniのレビューまとめ
購入検討型キーワード

購入検討型キーワードは、今後の購入または何らかの商取引の意思があることを示しており、将来の顧客となる可能性の高いオーディエンスにリーチする、貴重な機会といえます。

行動型キーワード

購入や行動を起こす意図が非常に高いのが、行動型キーワードです。 

行動型キーワードは、有料広告や購入に最適化されたページ、サイト上でユーザーがすぐに行動できるようなページに盛り込むと効果的です。 

行動型キーワードの例は以下の通りです。

  • 仮想通貨 オンラインで購入
  • サンドイッチ 宅配 近所
  • ピックアップトラック 販売
行動型キーワード

行動型の検索をするユーザーは、情報の検索や購入意思決定を終えており、あとは何らかの行動をする、または購入する段階にあります。 

特徴的な行動型キーワードは、「購入」、「サブスク」、「販売」などです。行動型キーワードの検索結果には、Googleショッピングの広告が多く表示されます。

行動型キーワードで検索する可能性が高いユーザーは、購買ファネルの最下層のユーザーであるため、 バイヤーキーワードとも呼ばれます。そのため、キーワード調査やSEO・PPC戦略などに効果的です。 

行動型キーワードは、製品やサービスについて詳細に描写する、より具体性の高い内容となります(例:ネオンブルーのユニセックス腕時計)。

検索意図によるキーワードの分類方法

Semrushでは、次の要素をもとに、キーワードを検索意図で分類しています。

  • キーワードの検索結果からわかるSERPの特徴
  • ユーザーの検索意図を示す表現の有無(例:購入、住所、方法)
  • キーワードにブランド名が含まれているかどうか

以下に示すとおり、複数の検索意図に分類されるキーワードもあります。この場合、該当する検索意図のアイコンがキーワードの横に表示されます(下図参照)。

複数の検索意図

この指標の判定方法の詳細については、 こちらのブログ記事をご覧ください。

キーワードの検索意図の表示

キーワードに該当する検索意図の種類は、Semrushのキーワード関連レポートに表示される 検索意図 列で確認できます。

Semrushデータベースに収録された全キーワードについて、検索意図の種類が検索結果画面で確認できる仕様になっています。

検索意図列
  • 取引 = 行動型キーワード
  • 商用 = 購入検討型キーワード
  • 情報目的 = 情報収集型キーワード
  • ナビゲート目的 = 案内型キーワード

Semrushのレポートで、購買(行動)意図の高いキーワードは見極められますか?

はい、見極められます。ここでは、簡単な方法をいくつかご紹介します。

1.任意のキーワードまたはターゲットキーワードのリストについて検索意図を確認する 

キーワードの概要 にアクセスし、入力フィールドにターゲットキーワードのリスト(100種類まで)を入力し、 解析をクリックします。

ターゲットキーワードの入力

リスト内のキーワードすべてに検索意図のラベルが表示されるようになりました。 

検索意図のラベルが表示される

各キーワードに検索意図のラベルが表示されたリストは、エクスポートしてダウンロードしたり、Keyword Strategy Builderに送信してプラットフォーム上で調査内容を保存したりすることができます。

2.競合他社についてキーワードの検索意図を解析する

ドメイン概要にアクセスし、競合他社のドメイン名を入力し、「オーガニック検索トラフィック」ウィジェットを確認します。 

オーガニック検索トラフィック

ウィジェット内の太字の青い数字をクリックすると、オーガニック検索順位レポートにジャンプします。レポートには、全キーワードのリストが表示されます。検索意図の種類でフィルターをかけることもできます。

検索意図の種類でフィルターする

検索意図の種類でフィルタリングすると、最も多くトラフィックを獲得している情報収集型キーワードや、上位にランキングされている行動型キーワードなどが確認できます。 

ページタブでは、上位にランキングされているページを確認できます。オーガニックトラフィックが多いページ、各ページに含まれるキーワードの検索意図の種類が割合で表示されます。 

ページタブ

トラフィックが高いページでは、案内型キーワード、情報収集型キーワード、行動型キーワードのいずれかの割合が高いなど、特徴を確認できます。

Semrushでのキーワード調査結果を、ぜひコンテンツ戦略のヒントとしてご活用ください。 

3. Keyword Magic Toolで購買(行動)意図の高いキーワードを確認する

Keyword Magic Toolは、自社ウェブサイトに関連の高い基本キーワードを入力し、検索意図でフィルターをかけます。 

検索意図

これで、行動型キーワード、購入検討型キーワード、情報収集型キーワード、案内型キーワードという主な検索結果が表示されます。

行動型キーワードと購入検討型キーワードは、購買(行動)意図が最も高いので、有料広告や訪問者による直接購入、サイト上でユーザーがすぐに行動できるようなページに適しています。 

キーワード別に表示したい場合は、検索意図でフィルタリングしてください。

キーワードの検索意図をマーケティングに活用する方法については、 「Semrushで検索意図を分析する」を参考にしてください。

まとめ

キーワードの種類や違い、検索意図を理解することは、キーワード戦略を立てる上で重要な要素です。 

購買ファネルのすべての層に対してキーワード調査を行うことで、ユーザーが抱く疑問に対する答えを提供し、購買へと導くことができます。

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